2017/04/27おしらせ
「シェア金沢」視察
4月26日水曜、あいにくの雨でしたが、シェア金沢な視察に行ってまいりました。
各地から参加した女性議員、主婦連合会の方々総勢14名で金沢駅10時集合して、伺いました。
日本版CCRCとして、新聞テレビで報道され、安倍首相や石破大臣が視察されて一躍有名になった場所です。
高齢者が学生たちと同じ敷地に暮らす、というイメージでしたが、成り立ちや、事業内容を説明うけますと、子どもたちの施設、障害をもつ子どもたちを受け入れることからはじまりました。
受け入れた子どもたちが18歳を超える時に大人の施設が必要になり、仕事する場が必要になり、就労支援の場を作り、その流れから、高齢者施設、学生施設が支え合う地域づくりの為に作られてきたとの話でした。
ごちゃ混ぜのまちづくり。
私が一番理想とするまちづくりでした。
年齢関係なく、障害の有無関係なく、地域が一緒に、ごちゃ混ぜに暮らすまち。
国立の結核病院跡地に作られたまち。そこに至るまで様々な出来事が積み重なっていました。
行政は縦割りで、子ども、高齢者、障害、医療は別々です。その壁を乗り越え、ごちゃ混ぜに至ります。
厚生労働省も、ようやく、我が事丸ごとの地域づくりを提唱し始めています。
本市でも、ごちゃ混ぜのまちづくりを進めていきたいです。