穂積台、南春日丘一丁目、青葉丘とJR茨木駅を走っている茨木高槻交通(株)ルートバスがいよいよ最終日となりました。
8月から、何とか廃止がせめて延期にならないものかと、地域自治会の皆様と、茨木高槻交通(株)と話し合ったり、また、茨木市へ支援を要請しに市長に要望をしたり、市議会に多くの署名とともに陳情書を提出したり。
私は陳情書を受けて、9月議会本会議で、支援について質疑しました。
アンケート調査も実施し、多くの方にご協力いただきました。
同時にJR千里丘から吹田市清水の間のルートバスも廃止されましたが、住民運動は茨木市のこちらのルートだけで進められたそうです。このバスを頼りに暮らしている方々が多くおられるということです。
このバスは40年前からこの地域を走ってきてくれました。私自身穂積台に住んで33年余りになりますが、このバスにずいぶんと助けられてきた1人でもあります。
この2か月近く、地域の自治会の皆様と一緒に考え、動いてまいりましたが、私の力不足で、今日を迎えることになりました。とても残念です。
コロナ自粛期間、空っぽのバスが走っているのを私も見ていました。赤字の累積は、もはやバス継続が許されないところにきていました。
しかし、自治会の皆様は、まだまだこれから、交通手段が無くなりお困りになるだろう方々のために出来ることを進めていこうとされています。私も出来ることを一緒にこれからも頑張っていきます。
アンケートには、ルートバス存続を願うたくさんのお声がありました。
アンケート結果と市議会質疑の内容につきましては、別途ご報告致します。
朝の駅でお声掛けいただいた皆さん、ありがとうございます。ルートバス運転手さんからも、お声かけていただきました。
コロナ禍で予想外の展開で生活が変わってきています。
孤立する方々が増えないように、みなさんと一緒に支え合える地域になりますように。また、お困りの方の声が周りに届きますように。地域力が1番大きな頼りです。