みんなでお互いに関わり合い、おせっかいと言われても孤立しない。
「お互いさま」が当たり前になる
茨木市をそんな支え合いの街に…。
大学卒業後、中学校教員となり、結婚・出産を機に退職して専業主婦になりました。子育てに明け暮れる毎日はとても幸せでしたが、社会との接点を失ったような気持ちをもてあましていました。ずっと社会への扉を探し続けていました。子連れでは、公民館の講座受講も断られる現実でした。子ども達といっしょに、子育てしながら街に出よう!街に出たい!そんな気持ちでいっぱいでした。
そんな中、PTA活動をきっかけに多くの方に出会い、子育て支援NPO団体を立ち上げ、地域の皆様にご協力いただきながら、様々な市民活動をしてきました。
現在は「茨木市議会議員」として住民の方々の声を政治に届けていく活動に全力投球しています。
これからも、あびこ浩子は、みなさんと共に茨木のまちの政策をつくり、実現していきます。
政策1.子どもたち、若者たちの未来のために
茨木市に住むすべての子どもたち、若者たちがより暮らしやすく、そして子育て世代が安心して暮らせるように、きめ細やかな取り組みを進めます。
<実現したこと>
- パート勤務の方が安心して働けるように、保育の受け皿として「子育て広場」の一時預かり事業に就労枠を設置
┗ 「隠れ待機児童」解消に努め、働きたい方が安心して働けるようにします。 - 部活動などでケガをすることも多いとの声から、子ども医療費助成を15歳までに拡充
┗ 今後は、18歳までの拡充を目指します。 - 「子育て包括支援センター(ネウボラ)」を開設し、妊娠期~子育て期まで切れ目ない相談体制を整え、より子育てしやすい茨木市に
┗ 子育てに悩むパパ・ママに寄り添い続けます。 - 生きづらさを抱えた子どもたち、若者たちの居場所として「ユースプラザ」を市内5カ所に開設
┗ おおむね39歳までの対象年齢を広げ、8050問題に対応します。
政策2.子どもの貧困対策
コロナ禍で浮き彫りになった、家庭の経済状況による子どもたちの学習環境の格差。子どもたちが環境に左右されず、夢に向かって学び続けられる支援策が必要です。
<実現したこと>
- 経済的に厳しいご家庭の子どもたちが安心して進学できるよう、「学習・生活支援事業」を行い、学習だけでなく生活も支えられる環境に
┗ 高校進学後の相談や、外国籍の子どもなど支援の輪を広げるため、スタッフ体制を強化します。 - 子どもの貧困対策の視点から求めてきた中学校給食。全員給食導入に向けて、「茨木市中学校給食基本計画の策定」「民間活力導入等可能性調査」の開始
┗ 今後、中学校給食実現に向けて、取り組みを進めます。 - 大学等奨学金の利子を最大2万円10年間支給し、より安心して学べるようになりました
┗ 現状、応募者多数の場合抽選ですが、希望者全員が受けられるようにします。
政策3.高齢でも・病気を抱えていても安心できるまちに
高齢者の皆様や、病気を抱えている皆様。いざという時に頼る人がいない不安や、リタイアした後の生きがいや仕事を求めておられる方に、「居場所と出番」のある街づくりを。
<実現したこと>
- 高齢者が高齢者を支え、活動するための「シニアプラザ茨木」を開設し、シニアカレッジなどの学びに繋がり、居場所と出番の創出
┗ シニアプラザの活動がさらに活発になるよう支援し、生きがいワーカーズでのグループがさらに広がるよう努めます。 - 「街かどデイハウス」を存続させ、さらに要支援1・2になっても利用できる「コミュニティデイハウス」へ
┗ 現在17カ所あるコミュニティデイハウスをさらに拡大させ、地域で孤立せずに生活が送れるよう、さらなる取り組みを進めます。 - 老人クラブが主体となり運営する、「いきいき交流広場」が20カ所に拡大
政策4.全ての人にやさしい。バリアフリーのまちづくり
高齢者や病気を抱えている皆様にとって、バスは生活の足として大切な物ですが、私の住む穂積地区などでルートバスが廃止になりました。その結果、「まちなか」に住んでいても、外出困難となる方がいらっしゃいます。新たな課題として、取り組まなければなりません。
<実現したこと>
- 生活支援コーディネーターの配置で、まちの困りごとを地域と一緒に解決できる仕組みを作りました
┗ 移動が困難な方に向けて、移動支援を始めます。また、生活支援コーディネーター等の力を活かし、新たなサービスの創出に尽力します。 - バリアフリーの生活道路整備。歩道の段差解消や暑さや寒さに関係なく握れる素材の手すりを設置しました
┗ JR西口のエスカレーター設置を求めます。
政策5.災害に強いまちへ
2年前の大阪北部地震そして台風21号で、茨木市にも日常生活に大きな影響がでました。茨木市では、セーフティーネットワーク・CSW・民生・児童委員さん・福祉事業団体などの日ごろの活動によって、要援護者名簿全員の安否が確認できました。一方で、長期の避難生活を余儀なくされた方もいらっしゃり、今後情報の伝達方法や避難所の環境などのさらなる整備が必要です。
<実現したこと>
- 廃止に追い込まれていたCSWを、議会質問等を繰り返し死守。その結果、災害時の要援護者支援でCSWが大きな役割を果たしました
- CSWをはじめ民生・児童委員さん、主任児童委員さん、福祉事業所、地区福祉委員会などと密に連携を取り、つながりを再確認
┗ 万が一の災害に備え、医療ケア児・妊産婦・障がい児者に配慮した避難所運営を推進。災害時の情報伝達が行き届くように努めます。
政策6.コロナの影響でのさまざまな苦境
世界中に広がる感染と、それによる死亡者の増加。茨木市でも感染者が連日のように報告され、予防をしていても、いつどこで感染してもおかしくない状況です。コロナの影響で職を失ったひとり親家庭のお母さん、店を閉めなければならなかった商店、内定を取り消された学生さん、外国から来られた方、いろんな困難がまちに溢れています。今困難にあっている方々へ支援を届け、将来への希望を繋ぐのが私の使命です。
<実現したこと>
- 子育て広場、介護事業所、街デイ、コミデイなどへの感染対策予算の確保
- 子ども達の家庭での学習支援としてWIFI、タブレットを貸し出しました
- ひとり親世帯で、コロナ禍による家計が急変した世帯に対する支援配偶暴力相談支援センターが設置されました。
┗ 地域の福祉ネットワークを活用し、暮らしの中の困難の発見に努めます。さらに、地区保健センターの設置など、困窮した時に相談できる支援体制を構築します。